2005年08月20日

番外編1:奈々香と亜衣さんとファミレスでばったり?!

今日は、スクール5日目。
次はテストだ。

大輔 「祐斗〜、帰りに飯でも食ってかねー?」

祐斗 「おぉ、いいよいいよ!」

ってことで、ファミレスに入ったところ・・

店員さん 「じゃあ、こちらのお席におねがいしまーす」

祐斗 「あ、奈々香!」

奈々香 「お、祐斗。帰り?あ、せっかくだし、いっしょにご飯食べようよ。亜衣もいっしょだし」

亜衣 「こんばんは!」

祐斗 「あ、亜衣さん。いいんですか?」

奈々香 「早く!座りなよ。あ、店員さん、この子らはここの席でいいので」

大輔 「おい、祐斗・・この二人と知り合いなの・・?
   めっちゃ二人ともかわいくない・・?!」

祐斗 「う、うん、まぁ」

亜衣 「お友達?」

大輔 「あ、始めまして!祐斗と同じスクールで今会計士の勉強をしてる大輔といいます!!」

奈々香 「おぉ、よろしくね!あたしは奈々香で、こっちが亜衣だよ」

祐斗 「そうそう、奈々香は今年、会計士受かったんだよ。マジすげぇよな。
   ときどき、勉強教えてもらってるときは、腹立つけど・・」

奈々香 「そういうこと言うかなぁ?あたしは、こんなにやっさしーく教えてあげてるのになぁ」

大輔 「祐斗、奈々香さんに勉強教えてもらってんの??
   いいなぁ!」

亜衣 「で、私のところでただ働きしてもらっちゃってるんだよね。
   会計をやってもらってて」

大輔 「マジかぁ?!あ、もしオレでもよければオレも手伝いますよ!
   ただ働きでもなんでも!いやぁ、最近ただ働きがしたくてしたくて!」

祐斗 「お前、下心丸出し」

奈々香 「あは、まぁ、そうね。
   一人も二人もかわんないし、祐斗に勉強教えてるときに、大輔くんも時間あったらきなよ」

亜衣 「うん、私のお店にもいつでも来てよ。ただで、お手伝いしてくれるなら大歓迎w」

大輔 「マジっすか?!ぜひぜひ!
   いやぁ、なんか勉強が楽しくなりそう!」

祐斗 「ところで、前から聞きたかった、というか、聞いていいのかわかんないけど、亜衣さんっていくつなんですか?」

亜衣 「私??私は18だよ」

祐斗 「え?!マジで?タメだったんですか?」

亜衣 「そうそう、だから敬語とか使わなくてもいいよw」

祐斗 「めちゃめちゃしっかりしてますよね!見た目は同じくらいに思ってたけど、仕事もスゴいやってるし、やっぱ奈々香と同じくらいかもうちょい上かもとか思っちゃってましたよ!」

奈々香 「あたしもまだまだ気持ちは18ですからw」

祐斗 「はいはい」

奈々香 「なによ〜」


そして、食事を終え、帰り。

亜衣 「んじゃ、またね〜。勉強がんばってね!」

奈々香と亜衣さんと別れた。

大輔 「おい、祐斗!オレさ、マジ亜衣ちゃんにほれちゃった!
   な、オレ狙っちゃってもいいかな?!」

祐斗 「はぁ?!!い、いいかって、お前なんて相手にされないよ」

大輔 「そんな冷たいこというなよ。祐斗は?
   もしかして、祐斗も亜衣ちゃん狙ってるとか??
   祐斗は、奈々香さんと仲良さそうだったように見えたからさ」

ん、そういや、ちゃんと考えてなかったけど、奈々香にも亜衣さんにも恋してる気が・・

祐斗 「い、いや、そういう訳じゃないけど。
   オレは、どっちも別にそういう風には見てないよ」

あぁ、なんでそういう嘘言っちゃうかなぁ・・

大輔 「ふ〜ん、あんなかわいい子に囲まれて、恋愛感情持たないなんて、ある意味犯罪だぜ?!
   まぁ、いいや。ってことで、じゃあ、よろしくな!な!」

祐斗 「おぉ、じゃあまた!」

こうして、帰ることに。
うーん、めんどいことになったなぁ。大輔との仲も大事だけど、大輔と亜衣さんが仲良くなると思うと、いてもたってもいられない気が・・
とはいえ、オレは今、奈々香とデートするために、テスト勉強ガンバってるんだった。
まずは、そこを乗り越えないとな。
そういや、亜衣さんって彼氏とかいないのかなぁ?
posted by mnmn at 21:25| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7.現金があわない??

亜衣さんのとこで働く2日目。

祐斗 「あれっ?亜衣さん、何回数えても現金の金額があわないんですけど・・あ、いや、オレは取ってないですよ、なんかすいません」

亜衣 「はは、大丈夫だよ、取ったなんて思ってないからw
   いくらくらい?」

祐斗 「えっと、売上とか集計すると、本当は135,000円ないといけないのに、実際には現金が134,000円しかないんですよ。1,000円だけなんですけど、足りなくて」

亜衣 「そっか、たまにあるんだよね。おつり渡しすぎちゃってたりとかで」

祐斗 「こういうときはどう書いとけばいいんですか」

亜衣 「現金がズレてるときは、現金過不足っていう勘定を使うんだよ。
   あ、勘定ってのは、現金とか売上とか建物のことで、会計上の言い方ね」

祐斗 「えっと、仕訳は・・」

亜衣 「こうだよ」

    (現金過不足)  1,000   (現  金)   1,000

亜衣 「現金がなんでかわかんないけど、1,000円なくなったってことは、一応ちゃんと減ったって記録をしとかなきゃいけないからさ。右に現金だね。
   で、その理由はわかんないから、左側には現金過不足ってしとくんだよ」

祐斗 「へぇ。原因がわかったときはどうするんですか?」

亜衣 「例えば、電話代を払ってたのに、それを忘れてた〜とかだとすると、こうかな」

    (通 信 費)  1,000   (現金過不足)  1,000

亜衣 「電話代は通信費だね。で、さっき使った現金過不足の勘定を持ってくるんだよ」

祐斗 「なるほど。一時的に現金過不足って勘定を使うってことかぁ」

亜衣 「あ!思い出した!
   そういや、今日、奈々香に1,000円貸してって言われて、レジのお金から貸したんだった。忘れてた」

祐斗 「あ、じゃあ貸付金ってことですよね。こうかな」

    (貸 付 金)  1,000   (現金過不足)  1,000

亜衣 「んと、でもいいや。たぶん返ってこないからw
   まぁたった1,000円だし」

祐斗 「え〜、奈々香いつもそうなんですか?オレからちゃんと返すように言っときますよ」

亜衣 「ありがと。やさしいんだね。
   でも、平気平気。えっと、こういう場合は、雑費にしといて」

    (雑  費)   1,000   (現金過不足)  1,000

祐斗 「お金をあげちゃったときは雑費を使うんですか?」

亜衣 「んーと、私はよくわからないのは、全部雑費にしてる。ときどき税理士さんに怒られるけどwでも、よくわかんないんだもん。
   とりあえず、雑費にして、下にメモで、奈々香にあげた分って書いといてくれる?」

祐斗 「は、はい。どの勘定を使うって意外と難しいんですね」

亜衣 「そうだね、なんか税金とかの話も絡んでくるみたいだし。
   あ、でも会計士の勉強では気にしなくても大丈夫だと思うよw
   基本的に、勘定は何使えばいいかわかるような問題になってると思うし」

祐斗 「えっ?亜衣さんも会計士の勉強してるんですか?」

亜衣 「はは、しないよ〜。ただ、一応簿記の2級は持ってますから。っていっても取ったのは最近だけどね」


なんて、感じで今日も勉強になったなぁ。それにしても、亜衣さんといると楽しい。
ってか亜衣さんっていくつなんだろ?
奈々香のいとこって言ってたけど、今度聞いてみよっかな。
とりあえず、次のテストがんばらないと。
posted by mnmn at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6.亜衣さんのカフェでお仕事をすることに?

それから数日後。

奈々香 「おじゃましまーす!祐斗〜、ちょっと来て」

祐斗 「おぅ、ひさしぶり〜。聞いてよ聞いてよ、オレこの前のスクールの授業ちゃんと寝ないで、聞けたんだよ。えらくない?」

奈々香 「それが普通。ほらっ、早く早く」

祐斗 「どこ行くんだよ?」

奈々香 「あいぼんに頼んで、君をしばらく働かせてもらうことにしたから」

祐斗 「は?どういうことだよ」

奈々香 「実際に、直接会計の仕事した方が、よくわかるでしょ。だから、一ヶ月だけお手伝いさん。詳しいことは、あいぼんのとこ行ってから話すよん」



奈々香 「あいぼーん、おじゃましまーす!祐斗連れてきたよ〜」

亜衣 「あ、いらっしゃーい」

奈々香 「じゃあ、早速祐斗にやること教えてあげて」

亜衣 「でも、ホントにいいの?毎日ただで2時間もお手伝いしてもらって、そのうえに帳簿までつけてもらうなんて」

祐斗 「はぁ?!聞いてね〜よ!ただ働き?!」

奈々香 「じゃあ、やらない??こんないいチャンスないよ?
   授業受けるより、実際にお店で仕事としてやる方が勉強になるし。それに、亜衣も祐斗が働いてくれると嬉しいって言ってたんだけどなぁ?」

亜衣 「あ、でも祐斗くん無理しなくていいよ。もちろん、忙しい時間帯にお手伝いしてくれるのは嬉しいけど、勉強だって大事だし」

祐斗 「い、いや、やります!」
   (なんか、奈々香に乗せられた気もするけど・・
   でも、亜衣さんと親しくなれるなら、まぁいっか)

奈々香 「じゃあ、決まりね!今日からよろしく!」


亜衣 「んと、そうね。じゃあ、今日はお店のお手伝いはいいから、帳簿つけてくれるかな?私もいっしょに説明していくから」

祐斗 「は、はい・・」
   (亜衣さんと二人と思うと緊張するなぁ・・)

亜衣 「じゃあね、今日は・・売上帳でもつけてもらおうかな」

祐斗 「売上帳?」

亜衣 「そう。仕訳とか総勘定元帳にも、いくら売れたかってのは書くけど、それって金額しかわかんないでしょ。だから、それとは別に、例えば、400円のコーヒーが50杯売れたとか、950円のアイボン特製なまパスタが30皿売れたとかね、具体的なものを書いてくんだよ」

祐斗 「なるほど、お、このレシートを見て集計していくんですね。
   じゃあ、ガンバりまーす!」

亜衣 「うん、ありがとね。じゃあ、終わったら言ってね」


祐斗 「へぇ〜、メニューとかも亜衣さんが考えてるのかな。全部おいしそうだなぁ。
   えーっと、手作りサンドウィッチ、たらこスパゲッティ、ロイヤルミルクティ・・」



祐斗 「亜衣さ〜ん、終わりましたー!」

亜衣 「お、さんきゅ〜!パスタゆでたからよかったら食べていって」

祐斗 「いいんですか?!ありがとうございます!」
   (奈々香と違って、亜衣さん優しいなぁ)

祐斗 「す、すげ〜おいしいですよ!亜衣さんのお店はやってるのがよくわかりますよ」

亜衣 「どうもありがと」

そんなこんなで、亜衣さんのとこでの1日目が終わった。
いや〜、奈々香もいいけど、亜衣さんもいいなぁ。
なんて思ってしまった。
posted by mnmn at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5.スクール3日目、今日は順調!

今日は、スクールの3回目の授業。

祐斗 「うぃっす」

大輔 「おぉ、祐斗!どうよ?宿題やってきた?」

祐斗 「もち、ばっちりだよ」

大輔 「うぃ??マジで?!お前、全然授業聞いてねーのに、余裕そうだな。
   やべー、オレも負けてらんね〜」

祐斗 「ところで、今日の範囲はなんだっけ?あ、商品売買かぁ。また、難しそうな話だな。お、中居がきた」

中居先生 「はい、それでは、簿記3回目の授業を始めていきます!」

で、1時間後の休憩。

大輔 「ふぁ〜ぁ!やべ、また寝ちまったよ。祐斗、聞いてた??」

祐斗 「はは〜ん、今日はばっちりだよん」

大輔 「お前、どうしたんだよ。ちょっと今までのところ教えてくんない?」

祐斗 「いいか、例えば、あるカフェがあったとするだろ。
   で、そこでお客さんが帰るときに、ちゃんとお金を払ってくれるのが普通だけど、もし常連のお客さんで、ちょっと今日はつけといて、なんて言われて帰ったらどうすると思う?」

大輔 「はぁ?カフェでツケとかあんの?」

祐斗 「い、いいんだよ。これは例なの!
   こういうときは、お金を受け取れないけど、お金を後でいくら受け取れるかはちゃんと計算しとかなきゃだめだろ?だから、こうやって仕訳するんだよ」

   (売掛金)  5,000   (売 上)   5,000

祐斗 「要は、現金って書く代わりに、売掛金って書くんだよな。この売掛金ってのが、要は後でこんだけ払ってもらうからな、っていう金額らしいよん」

大輔 「ふーん、5,000円くらい、その場で払えよって感じだけどな」

祐斗 「だから、これは例だっつーの。別にもしかしたら10万のときも20万のときもあるかもしんないだろ」

とまぁ、こんな感じで今日の授業はすっきり耳に入ってきた。
やっぱデート効果は違うなぁ。マジで100点とんないとw
posted by mnmn at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4.奈々香とデートできるかも?!

それから3日後、金曜日の夕方。

奈々香 「こんにちは〜!お邪魔しまーす!」

祐斗 「お、うぃっす!そうそうこの前、奈々香に貸借対照表と損益計算書教えてもらってから、ちょっとテキスト見直したら、すげーよくわかったよ。さんきゅーな」

奈々香 「あら、素直。じゃあ、スクールで授業は寝ないで聞くようになった?」

祐斗 「いや、それは別問題!昨日の授業は仕訳とかなんとかいろいろあったみたいけど、結局寝ちゃってさっぱり、ははw」

奈々香 「はは、じゃないでしょ。まぁ、いいや。とりあえず机に向かって」

祐斗 「今日は、亜衣さんのとこには行かないんだ?」

奈々香 「あいぼん、今日は忙しいんだって。何、あいぼんにほれた?w」

祐斗 「そ、そんなんじゃないけど・・」

奈々香 「とりあえず、今日は仕訳を教えるよ。ちょっとこれ見て」

  (現 金)  100,000   (売 上)  100,000

祐斗 「おぉ、これが仕訳っていうんだっけ?意味わかんないけど」 

奈々香 「これは、あいぼんのカフェで言うなら、1日に100,000円売れたときに書くの。
   100,000円もらったら現金が100,000円増えるでしょ。総勘定元帳にも書くんだけど、まず、仕訳帳にどういうことをしてお金が入ったかってのがわかるように書いとくんだよ」

祐斗 「へぇ・・。んと、ごめん、よくわかんない・・」

奈々香 「バカ。だから、これ1行書いとけば、売上の代金として100,000円入ってきましたってのがわかるの。逆に、例えば水道代とか光熱費を払って、現金が出ていったときはこう」

  (水道光熱費) 10,000   (現 金)  10,000

祐斗 「あれ?今度は現金が右に来てるよ。」

奈々香 「そうそう、減るときは右に来るんだよ。
   じゃあ、この前言ってた、ペンとかの消耗品を2,000円分買ったときはどうなるかわかる?」

祐斗 「えっ?!ムズくねぇ??」

奈々香 「ちゃんと頭を使いなさい、ほら、増えたものは左、減ったものは右」

祐斗 「え、えっと・・さっきみたいに現金は減るんだよね?だから、現金2,000円は右?で、左には・・なんで現金が減ったかを書くのかな?
   えっと、消耗品を買ったからだよな。あ、消耗品は増えた訳だから、左は消耗品が2,000??」

奈々香 「正解!やればできるじゃん!こうだね」

   (消耗品) 2,000   (現 金)  2,000


奈々香 「まぁ、ホント言うと、もっと細かくいろんなルールだったり、理屈だったりはあるけど、なんとなくわかったかな?
   あたしは、祐斗が簿記がイヤにならないように、簡単なところをわかりやす〜く教えてあげるけど、細かいとこは、自分でちゃんと勉強しといてよね」

祐斗 「ん、それ冷たくねぇ?せっかく家庭教師やってんだから、ちゃんとオレが受かるように全部教えてよ」

奈々香 「何、甘いこと言ってんの?そんなこと言ってたら、ずっと受からないから」

祐斗 「ひでぇなぁ」

奈々香 「会計士試験なんて、自分で考えることができなかったら、絶対できるようにはならないよ。あ、そうだ。じゃあね、やる気が出るように、スクールの次のテストで100点取ったら、一日デートしてあげるよw」

祐斗 「えっ?!マジで?
   ぜ、絶対だよ!!」

奈々香 「あらっ?そんな喜ぶと思わなかったけど、もしかしてあたしに気があるとかw?
   なーんて、そんなわけはないかw
   とにかく、次ガンバってね!」


奈々香とデートできるなんてマジでラッキー
全然やる気なかったけど、ちょっとやる気出てきたな!次のテストは、確か今の簿記3級レベルクラスの最後だったな。
がんばろーっと!
posted by mnmn at 15:39| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3.総勘定元帳って?

奈々香 「んーと、あったあった。今度はこれだね」

祐斗 「何それ?総勘定元帳と仕訳帳?うわ〜、なんかめんどくさそ・・」

奈々香 「そんなことないよ。まず、総勘定元帳を見て」

祐斗 「んと、なんかいろいろ金額が書いてあるね。ページごとに、現金とか、建物とか、売上とか金額がいろいろ入ってるよ。でも、知らない言葉がたくさんだな、消耗品とか、売掛金とか、雑費とか・・あ〜、なんかメマイが・・」

奈々香 「ちょっと!落ち着いて。1コ1コ確認していくから。
   ほら、今度はレジのとこにいくよ」

祐斗 「レジ?」

奈々香 「あいぼーん?レジ見せて〜。別に、お金とんないからw
   祐斗、ほら、このレジにお金が入ってるでしょ。
   ここにある現金が毎日減ったり、増えたりするから、それをちゃんと記録するためのノートがこの総勘定元帳だよ。わかる?」

祐斗 「へぇ〜、総勘定元帳には昨日の日付で95,000円って書いてあるけど・・」

亜衣 「そうだよ。毎日、夜、計算して書いてるんだよ。このコンピュータの時代に、なんで手書なのよってよく言われるけど、私は、実はあまりよくわかってませんのでw」

祐斗 「いやいや、亜衣さん、本当スゴいですよね!去年の利益が800万って見ましたよ」

亜衣 「あは、ありがと。なんか私のファンがたくさんできちゃって、カフェなのに、夜はおじさんやら、学生やらがたくさん来てくれちゃったりして」

奈々香 「とにかく、次ね。あと、ここにペンとかノートとかたくさんあるでしょ。こういうものは、何かわかる?」

祐斗 「え、あ、ペンとかもちゃんと何本あるかとか書くの?」

奈々香 「そうだよん。でも、ペンとかノートとかって名前で、総勘定元帳にはのってないでしょ。こういう頻繁に使って、よく買い換えるものは、まとめちゃって『消耗品』っていうんだよ」

祐斗 「あ、なるほど!消耗品ってなんのことだよって思ったけど、要はそういうものなんだね。おぉ、消耗品は昨日付で、25,650円分あるってことかぁ。でも、これじゃ、細かく内訳とかわかんなくて困んないの?」

奈々香 「まぁ、そういう話はまた今度ね。とりあえず、総勘定元帳が何かわかった?
   他にも、建物とかもそうだし、毎日の売上もそう。記録すべきことはちゃんと記録していくものってことだね」

祐斗 「うーん、なるほど。勉強になりました!」

posted by mnmn at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2.あいぼんカフェの貸借対照表と損益計算書は?!

祐斗 「奈々香せんせーい。俺、スクールにも通い始めてるんだけど、何を教えてくれるの?」

奈々香 「んーとね、エッチなこととか・・なんてねwあはは。
    どうせ、スクール行っても、寝ちゃったりしてるんでしょ。そんなんじゃ2年後どころか一生受からないよ。だから、私がわっかりやす〜くフォローしてあ・げ・る。ってことよん。心配しなくても、ママからはたっぷりお金もらってますからw」

祐斗 「・・なるほど。。確かに、いきなり1回目の授業から寝ちゃってたな・・
   ってか、スクールの先生の授業、つまんねぇだもん。簿記はこういうのだとか、貸借なんとかとか、損益がなんとかとか、さっぱりだ」

奈々香 「はぁ・・これは想像以上だね・・まだ1回しか授業行ってないのに、そんなんじゃ先が思いやられるよ・・」

祐斗 「おい、家庭教師だろ〜、いきなりマジ落ちすんなよ・・」

奈々香 「まぁ、じゃあ早速始めるか。
    外行くから、準備して」

祐斗 「えっ?どこに行くの?」

奈々香 「どうせ、口で説明しても聞かないんだから、目で実際に見て覚えてもらうの」


こうして、奈々香に連れられ歩いて10分。

奈々香 「ここは、うちのいとこがやってるカフェだよ。こういうところでも、簿記ってやってるんだからね」

祐斗 「へぇ〜、洒落たお店だねー。」

奈々香 「こんにちは〜!あいぼーん。ちょっといろいろ見せてもらっていいかな?」

亜衣 「お、久しぶりぃ!奈々ちゃん会計士受かったんだってね〜!おめでとぉ〜!
   全然かまわないよ、好きに見ていってー。あ、そのコはだれ〜?」

奈々香 「んーと、私のかわいい生徒第1号だよん。あ、祐斗あいさつしなさいよ、こっちは亜衣ちゃん」

祐斗 「は、はじめまして!大学1年の祐斗です!(亜衣さんもかわいいなぁ・・奈々香と違って正統派な感じがいいかも・・)」

亜衣 「うん!これからよろしくね〜。」

で、奥に入れてもらい、奈々香にいろいろ教えてもらうことに。

奈々香 「えっと、これが貸借対照表と損益計算書だよ。ほら、よく見て、この損益計算書。去年の利益が800万ってあるでしょ・・えっ?!800万!あいぼんのやつ、そんなに稼いでんのかぁ、はやってるとは思ってたけど、それにしても会計士の初任給より全然高いわ・・」

祐斗 「へぇ〜。この損益計算書っていうやつを見れば、そのお店とか会社がいくら稼いでるかわかるってことかぁ」

奈々香 「お、ものわかりいいね、そういうこと。ちなみにこの貸借対照表を見ると・・
   うーん、このお店本当スゴいわ・・4000万もあんのかぁ・・」

祐斗 「あ!これは、今財産がいくらあるかわかるってことかぁ!亜衣さんスゴいね!4000万もあったら、俺ならおもいっきり使いまくっちゃうな」

奈々香 「まぁとにかく、簡単にいうと簿記ってのはこの二つを作るために、するもんだってことだね。実際に見た方がわかりやすいでしょ」

祐斗 「おぉ!もうなんか簿記わかっちゃった、みたいなw」

奈々香 「何、甘いこと言ってんの?じゃあ、貸借対照表と損益計算書作れる?」

祐斗 「う・・実際、細かいとこはさっぱりわかんねぇな・・」

奈々香 「それをこの先学んでいくんだよ。まだまだ先は長い長い」

ってことで、ちょっとだけ賢くなった一日だったかな。
posted by mnmn at 01:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1.大学1年の秋、家庭教師奈々香のもとで勉強開始!

祐斗 「うわっ!!な・・なんでここにいるんだよっ!」

奈々香 「お、起きたね。もう、どんだけ寝てんのよ。祐斗のママに、今日から君の家庭教師を頼まれたのよん。よろしくね」

祐斗 「はっ?な、何のことだ?!」

奈々香 「何って、聞いたよ。会計士目指すことにしたんでしょ?だから、だらしのない君を、この奈々香お姉さまがしっかり指導してあげるってことよん」

祐斗 「あ!そういや奈々香、今日会計士の合格発表だったんじゃん?!どうだった?!!」

奈々香 「どうだったって、あたしをなめないでくれる〜?もちろん合格したよ」

祐斗 「す、すげ〜!マジかよ?!大学3年合格ってめっちゃすげーんじゃないの?!
   いいなぁ。これで、奈々香は勝ち組決定って感じだなぁ」

奈々香 「さっきから、奈々香、奈々香って呼び捨てにしないでくれるー?幼馴染とはいえ、一応君は2コ下なんだからね。今日から、奈々香先生ってよんでくれるかなぁ?」

祐斗 「はいは〜い。奈々香先生、質問。オレも今から勉強したら、3年のときには受かれるかな?」

奈々香 「あたしの言うことをちゃんと聞くならね。これからバシバシ厳しくしていきますからw」


こうして、奈々香に教えられながら勉強することになった。
奈々香は、オレが小学校を卒業する頃に近所に引っ越してきた2コ上の子。これがまた、めっちゃめちゃかわいいんだなwあのちょっときっつい性格と、頭が良すぎるとこをなければ・・
なんて言いながら、密かに片思いしてる数年。
こんなおいしい話になるなんて、母さんに感謝感謝。

あれ?そういや、オレ一応会計士の専門学校に申しこんだんだけどなぁ。
それとは別に、いろいろ教えてくれるってことかな。
まぁ、細かいことはいっか。それより、奈々香と部屋で二人になることを考えると勉強なんて集中できなそうだな・・
posted by mnmn at 00:43| Comment(0) | TrackBack(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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